●市民参加でまちづくり
市民参加型まちづくりって何だろう?
これまでの行政にサービスを提供してもらう ”受身のまちづくり” に対して、市民力による「出来ることから
やってみよう」という ”積極的なまちづくり” のことです。
①直接関わる方法
まちづくりにおける具体的な役割を担います。例えば、自治会、PTA、まちづくりNPOなど、グループの
メンバーとして活動することです。また、市民会議等に積極的に参加して、自分の意見・アイディアを発信する
などです。
②間接的に関わる方法
行政などが発信する市政・まちづくり情報について、日頃から注意深くモニター・評価を行い、それらに対し
て適切な判断ができる” 考える市民 ”であることです。
なぜ市民参加型まちづくりなの? 今までどおりの行政主導型でいいんじゃないか・・・
行政主導のまちづくりでは、我々の社会が直面する課題と市民の様々な要望に、対処することができない
限界的な状態だからです。
まちづくりに参加する市民の知恵とマンパワー、そしてこれまでにない取組み方法によって、行政主導型まち
づくりの限界を、超えることができるかもしれません。
市民参加型まちづくりはどんないいことがあるの?
市民参加型まちづくりには、次のようなメリットが考えられます。
① 市民の知恵、経験、マンパワーを活用できる。異能の人財を発見できるかも・・・
② 民間企業の経営的な感覚が、まちづくりに生かされる。
③ 市民の交流が盛んになり、地域の結びつきが強まる。
いいことばかりじゃなくて、悪いこともあるんじゃない?
市民参加型まちづくりには、次のようなデメリットが考えられます。
① 日々忙しい自分の時間と労力を提供しなければならない。 ⇒ その代わり、充実感と達成感は格別です!
② せからしい人間関係で神経を使うことも・・・ ⇒ こだわり過ぎず、良い加減のバランス感覚が大事です!
③ プロ的市民活動家に振り回されることも・・・ ⇒ 市民力を高めて対抗しましょう!





なにより、
自分でやるからこそ
おもしろいんです!