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市民参加でまちづくり  

 市民参加型まちづくりって何だろう?     

  これまでの行政にサービスを提供してもらう ”受身のまちづくり” に対して、市民力による「出来ることからやってみよう」

 という ”積極的なまちづくり” のことです。

 ① 直接関わる方法

  まちづくりにおける具体的な役割を担います。例えば、自治会、PTA、まちづくりNPOなど、グループのメンバーと

  て活動することです。また、市民会議等に積極的に参加して、自分の意見・アイディアを発信するなどです。    

 ② 間接的に関わる方法

  行政などが発信する市政・まちづくり情報について、日頃から注意深くモニター・評価を行い、それらに対して適切な判

  ができる” 考える市民 ”であることです。

 なぜ市民参加型まちづくりなの? 今までどおりの行政主導型でいいんじゃないか・・・

  行政主導のまちづくりでは、我々の社会が直面する課題と市民の様々な要望に、対処することができない限界的な状態だか

 らです。

 まちづくりに参加する市民の知恵とマンパワー、そしてこれまでにない取組み方法によって、行政主導型まちづくりの限界を

 超えることができるかもしれません。

 

 市民参加型まちづくりはどんないいことがあるの?

  市民参加型まちづくりには、次のようなメリットが考えられます。

 ① 市民の知恵、経験、マンパワーを活用できる。異能の人財を発見できるかも・・・

 ② 民間企業の経営的な感覚が、まちづくりに生かされる。

 ③ 市民の交流が盛んになり、地域の結びつきが強まる。        

  

 いいことばかりじゃなくて、悪いこともあるんじゃない?

  市民参加型まちづくりには、次のようなデメリットが考えられます。

 ① 日々忙しい自分の時間と労力を提供しなければならない。 ⇒ その代わり、充実感と達成感は格別です! 

 ② せからしい人間関係で神経を使うことも・・・ ⇒ こだわり過ぎず、良い加減のバランス感覚が大事です!

 ③ プロ的市民活動家に振り回されることも・・・ ⇒ 市民力を高めて対抗しましょう!

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